2009年08月08日
平成21年3月2日
「4270g」 元気いっぱいの大きな赤ちゃんが、この世に誕生しました。
あまりビッグで迫力があるので、「そら行け~」と、勢いつけて「青空」と命名されました。
お乳をたっぷり飲んで、よく寝る、ほんとに手間のかからない男の子です。
順調にすくすくと育っていたある日。まだ3ヶ月にもならない前に、寝返りをし始めたある日のこと、よく眠っているからと母親(娘)がちょっと目をはなした間に、自分で寝返ってしまい、窒息状態になってしまいました。
まだ小さすぎたため、手を出す事や顔を左右にむける事もできず、もがいていたのでしょう。娘が気づいた時には、時すでに遅し。救急車で病院に搬送されたのですが、かれこれ、手当てするまでに1時間近くも心肺が止まっていたらしく、酸素が脳にまわらなかった事が原因で命とりになってしまい、現在、脳死状態になっています。
しかし、病院の先生方の迅速な処置と判断で、一時はほんのわずかですが、息をふきかえしたの如く、感じられたらしいのですが、やはり、たった3ヶ月の赤ちゃんの回復は、絶望でした。
でも、青空は、強い子です。
せっかくこの世に産まれてきた命。意識はないけど、身体は生きています。
一生懸命生きたいとがんばっています。
あれから2ヶ月が過ぎ、人工呼吸器により心臓が動き、少しずつですが、ミルクも入り爪ものび、体重もわずかながら増えてきています。たまたまこんな大変な事になってしまいましたが、青空だって生きる権利はあります。生きようと必死です。
毎週日曜日、青空に会いに行っています。最初は状態が理解できず、青空や娘のことを思うと泣く事しかできない毎日でしたが、日々、がんばって生きようとしている青空をみて、これではいけない、なんとか前向きにがんばらねばと思えるようになりました。
あのまま、青空が、すぐに天国へ召されていたら、こんなにもばあばに力を与えてくれることはなかったでしょう。青空は私達に生きていく意味や、命の尊さを伝える使命をもって生まれてきた子なんだと、思えるようになりました。
たまたま食品加工会社を営んでいるため、ハッと思いついたのが、この「青空チップス」です。
チップスを一枚食べながら、青空のことを思い浮かべてください。
きっと、青空から、強い勇気と力がもらえると思います。
そして、この売り上げの一部を全国の脳死状態、あるいは、身障者の人たちの何かのお役に立てればと、寄付を考えました。
最後になりましたが、病院の先生方、看護師さん達、又、励ましのお手紙をいただいた
全国のみなさん、青空を助けていただき、本当にありがとうございました。娘になり代わり、心からお礼申し上げます。
今、青空は、生きています。そしてこれからも、力強く生きていくでしょう。
神様から与えられた使命をもって・・・・・。
“青空のばあば”でした